INTERVIEW

「男性が使いたい」と
思うものを作りたかった

時代が求める男のスキンケア「リサージ メン」。トータルプロデュースを手がけた佐藤可士和氏がコンセプトからボトルデザイン、感触、香りに至るまで、ブランド開発のすべてを語る。

男性にぴったりの
スキンケア商品をもとめて

僕自身、肌は強い方ではありません。乾燥肌なので、お風呂に入ってそのままにしておくとカサカサに。日やけをしても乾燥してしまうので、必要にかられてスキンケアをしています。でもなかなか自分にぴったりの商品がなく、妻のものを借りたり、女性用のリサージを使ったりしていましたが、やはり女性用では自分のものという感覚にならないので、今回、「自分が使いたい」と思うものを作りました。ボトルデザインはもちろん、感触や香りなど、商品自体の開発から関わらせていただいたので、実際にできあがったものを使った時は、「イメージ通りのものができた」と思いました。

使う側の
マインドやシーンを考えて

開発にあたっては、スキンケアとしての機能から考えるのではなく、どのような人がどのように使うのか、など使う人のライフスタイルを想定して進めていきました。
感触に関しても使うシーンから考えはじめました。男性は女性と同じようにコットンを使用すると、ヒゲに付いてとても使い勝手が悪い。また液体だと手で使う時に流れてしまうので、ゆるいジェル状にした方が使いやすいのでは、などそういう事を開発メンバーと一緒に考えていきました。

男性にとっても
香りは必須アイテム

朝晩の洗顔時に香りがあると、瞬間、スイッチをオフにしてくれたり、オンにしてくれたり、メリハリをつけやすくなります。ポマードのように一日中香りが持続するのではなく、最初に強いインパクトがあるけれど後に残らない、自然に消えていく仕様になるよう気を配りました。そして植物の香りをベースに、少し複雑な香り、スパイシーなサンダルウッド系の香料などを調合して大人の品を感じさせるものに仕上げました。実際できあがった時には、「これだ!」と思いました。

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